当院の特徴
当院6つの特徴
- 1
-
妊娠中からの
サービス・ケアが充実
当院でのサービス・ケアの一部をご紹介します。
①妊娠中は、
- ・妊娠中から、出産、育児までのご案内を記載した「ママブック」と母子手帳ケースをお渡しします。
- ・管理栄養士がお食事や体重コントロールのご相談にお答えします。
- ・wovie(動画サービス)で、出産準備クラス、骨盤ベルトの使い方、沐浴の仕方、抱っこヒモの使い方などがスマホからいつでもご覧いただけます。
②入院中は、
- ・母児同室または別室を選ぶことができます。途中で変更することも可能です。また、同室でも疲れた時などは、新生児室で赤ちゃんをお預かりします。
- ・ベビードック、新生児聴覚検査、オプショナルスクリーニング検査、先天性サイトメガロウイルス感染症検査など赤ちゃんの各種検査を行っています。(有料、一部助成あり)
- ・入院中にフットマッサージの無料のサービスがあります。
③当院では、助産師のうち6割ほどが「アドバンス助産師」の資格を取っています。アドバンス助産師とは、「日本助産評価機構が助産師の助産実践能力を審査し、一定の水準に達していることを認定している助産師」のことを言います。また、ほとんどの助産師、看護師は新生児蘇生法(NCPR)の資格を取得しています。
私たちは専門性を活かし、妊娠から育児までできる限り皆様のサポートをしたいと思っています。ご不明な点や心配なことがありましたら、お気軽にスタッフにお声かけください。
- 2
-
無痛分娩・和痛分娩
お産は様々な痛みがつきものです。陣痛の強さやお産にかかる時間は個人差があります。痛みと向き合うためには、誰しも心構えを必要とするものです。そのような痛みを乗り越えるサポートとして、当院では無痛分娩や和痛分娩を行っております。
対象 | 投与方法 | 効果 | 合併症・副作用 | 価格 | |
無痛分娩 | 経産婦のみ | 硬膜外麻酔 | 強い | 様々な注意を要する | 高い |
和痛分娩 | 全妊婦 | 筋肉注射 | 弱い | ほとんどない | 安い |
当院で行う無痛分娩とは、完全に痛みがなくなるのではなく、「痛みを最小限にするもの」と考えていただいた方が良いと思います。痛みの感じ方は人それぞれですので、効果には個人差があります。
医療行為にはリスクがつきものです。リスクを軽減できるよう、無痛分娩での投与薬剤や方法が発展してきています。しかし、麻酔を扱い、それに伴った合併症が完全になくなることはないため、万が一の状況に対応できるよう、当院で無痛分娩を行うのは「麻酔科研修経験があり、緊急時対応の研修を受けた産婦人科医」が担当します。また、研修を受けたスタッフも分娩中のサポートを行います。
なお、無痛分娩は計画分娩でのみ対応とし、陣痛発来時などオンデマンドでは行っておりません。(令和5年3月時点)計画分娩料は、医療材料を必要とするため3万円かかります。
詳細はスタッフまでお問合せください。
当院の分娩取扱実績
2022年1月-12月 | 2023年1月-12月 | |
全分娩取扱数 | 1064件 | 1144件 |
非無痛経腟分娩件数 | 761件 | 787件 |
無痛分娩件数 | 85件 | 111件 |
帝王切開分娩件数 | 218件 | 246件 |
- 3
-
産前・産後のサポート施設
当院で妊婦健診を受診されている方、または出産された方は、妊娠中から出産後1年間まで山王ドームクリニックをご利用いただけます。山王ドームクリニックは、山王クリニックの交差点向かいのドーム型の建物です。ベテランの助産師・看護師がご相談に対応します。一人で悩まずに何でも連絡してください。
山王ドームクリニックで行っていること:
- ケアの内容
-
- ・出産準備クラス【妊娠・出産・授乳・育児の各クラス】を実施しています。
- ・心配なこと、おっぱいトラブル、卒乳の相談をお受けします。
- ・育児相談、赤ちゃん計測(ドーム広場)を行っています。
- 赤ちゃん健診
-
- ・お子様を入院中から診察している小児科医が2週間健診、1か月健診、乳児健診を行っています。
- 予防接種
-
- ・当院でご出産の方以外でも予約をお受けします。
- ・待合に感染症のお子さんがいないので安心です。
- ・WEBから、予約したり空き状況を確認したりできます。
- ・予防接種のスケジュールを個別に作成しお渡しします。
- ・埼玉県外の方もお受けできます。
- 4
-
里帰りの方も安心
分娩予約が要らない
分娩の予約が取れずに困らないように、当院では妊婦健診を受診している方・当院で里帰り出産される方の、分娩の予約は必要ありません。
里帰りで、当院で出産をご希望の方は、妊娠32週ごろに「母子手帳、健康保険証、今までの検査結果が記載されている紹介状」を持って、安心して受診してください。初診でもWEB予約「初診(里帰り出産の方)」の枠で予約をすることができます。またWEB予約の画面から、「事前の問診」をすると、待ち時間が短くなります。
- 5
-
外来の待ち時間を
できるだけ短くする工夫
【お知らせメール機能】
- 予約をされる方へ
- 「診察室から呼ばれる時間の目安」をメールでお知らせする機能です。WEBから予約する際、「メール受信を受け取る」の設定にしていただくと、メールが届く時間を診療30分前か60分前かに選択することができます。お知らせメールを受け取ってから当院に向かっていただくと、院内での待ち時間が短くなります。
- 予約なしで来院された方へ
- 受付後に外出される場合は、インフォメーションにお声かけください。診察の順番が近づいたら、メールでお知らせできます。
【クレジットカードでのオンライン決済】
当院の予約アプリ(アットリンク)で、クレジット決済の必要事項を登録しておくと、受付の際に「登録済カード払」か「窓口支払」か、を選択できます。「登録済カード払」を選択するとオンライン決済となり、診察や検査が終わったら、会計を待たずにそのまま帰宅することができます。(お薬がある場合は、少々お時間がかかります。)
- オンライン決済の流れ
-
- 当日の診療費用が確定したらメールでお知らせします。
- 料金はアプリからご確認ください。
- 領収書と診療明細書は、決済完了後に受取り可能となりますので、
診療時間内に受付へお申し出ください。
- ※アプリは、診療予約画面の「スマートフォンアプリ」の項目からダウンロードすることができます。
- 6
-
不妊症の専門外来
「不妊症」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。不妊のカップルは10組に1組と言われていますが、近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。(日本産婦人科学会ホームページから)統計的には年齢が35歳以上になると妊娠率が低下するので、不妊症が疑われる場合は、早めに受診し検査することをおすすめします。当院では、「生殖医療外来」で専門の医師が診療を行っており、初診の方でも予約を取ることができます。ご不明な点は遠慮なくお問合せください。